「昔話の登場人物が訴えられたら？」という設定で、丁々発止のやりとりを描く法廷ドラマ。第４回は「アリとキリギリス」。アリは、食べるものがなくなり慈悲を乞うてきたキリギリスを、深い友人関係にあったにもかかわらず、見捨てて餓死させた。「保護責任者遺棄致死罪」にあたるとする検察側に対し、弁護側は「当時の状況を考えると、アリにキリギリスを助ける義務はなかった」と無罪を主張した。第５回は「舌切りすずめ」。被告人はすずめだ。自分の舌を切ったおばあさんを、つづらの中に入れた毒蛇や毒虫に襲わせ殺そうとした罪に問われる。しかし、すずめは「毒蛇や毒虫なんて入れていない。入れたのは小判」だと容疑を全面否定。弁護人も無罪を主張。有力な証言や物証を次々に提示し、検察側に揺さぶりをかける。その真相やいかに？第６回は「浦島太郎」。被告人は乙姫。地上に帰る浦島太郎に、殺傷能力の高いガスを入れた玉手箱を渡し殺そうとした罪に問われる。容疑を認める乙姫。しかし、弁護人は、「乙姫には情状酌量の余地がある」として、執行猶予を求めた。乙姫は、実刑にすべきか？それとも刑務所には送らない執行猶予にすべきか？【以上、NHK広報資料より引用】【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：LED）】
| キー局 | NHK ETV | 放送曜日 | 水 | 放送期間 | 2016/08/03～2016/08/05 |
| 放送時間 | 09:00-09:15 | 放送回数 | 3 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 主な出演 | ミムラ（美村 里江）(4)、嶋田 久作(4)、朝倉 あき(4)、平川 和宏(4)、藤尾勘太郎(4)、押田 美和(4)、尾島江利子(4)、国仲 涼子(5)、小木 茂光(5)、根岸 季衣(5)、沼田 爆(5)、蔵下 穂波(5)、押田 美和(5)、平川 和宏(5)、奥貫 薫(6)、平田 満(6)、清水くるみ(6)、横内 正(6)、光宗 薫(6)、平川 和宏(6)、森 大(6)、平安 伸伍、（声（(5)は「声の出演」と表示）：松田 悟志(4)、吉本菜穂子(4)、春風ひとみ(4)、大後寿々花(5)、前野 朋哉(6)） | ||||
| 主な脚本 | オカモト國ヒコ | ||||
| 主な演出 | （法律監修：今井 秀智） | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | （制作・著作：NHK） | ||||
| 美術 | （イラストレーション：伊野 孝行） | ||||
