連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第156回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。「弱きを助け、強きを挫く! 情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の一編。江戸の街に、船を使って豪商の土蔵から千両箱を奪い去る盗賊一味が出没し、目撃者を必ず刺し殺して逃走する。全員の身のこなしが素早いことと、船を使って逃げるため、伝七（中村梅之助）たちの努力にもかかわらず下手人は挙がっていない。この盗賊一味は、香具師の籠政（中村竜三郎）の一家の者たちで、昼は大道で本業に励み、夜は黒装束に身を包んで盗人に早変わりしている。この一味の捜査で忙しい伝七のもとに…。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、小春（和田幾子）、かんざしの文治（今村民路）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、六蔵（田中春男）、藤助（中村靖之介）、おみね（村田みゆき）、新吉（松田洋治）、おしの（月丘夢路）、大川屋（草薙幸二郎）、串木田（外山高士）、紋次（松山照夫）、籠政（中村竜三郎）、千太（佐藤宏之）、助造（八木隆）、遠州屋（瀬良明）、女中（五十嵐喜美）、吾八（河井憲）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1977/08/16～1977/08/16 |
| 放送時間 | 20:00-20:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助、和田 幾子、今村 民路、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、田中 春男、中村靖之介、村田みゆき、松田 洋治、（以下、非レギュラー）月丘 夢路、草薙幸二郎、外山 高士、松山 照夫、中村竜三郎、佐藤 宏之、八木 隆、瀬良 明、五十嵐喜美、河井 憲、有馬 明良、森 健、岩瀬 裕美、小海とよ子、門脇 三郎、池田 功、夏木 順平、清水 忠一、山口グループ、早川プロ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 安藤日出男 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：山田 達雄）（助監督：平田 道夫）（殺陣：山口 博義）（記録：石山 伸子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司）（日活録音スタジオ） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：古山 恒夫）（編集：堀田 好倫）（色彩設計：大竹 紀夫）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、八木かつら、日活美術） | ||||
