連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第146回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。「弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の一編。大火騒ぎに紛れて、四人組の盗人が大店に押し入り、店の者を殺して八十両を奪って逃げた。目撃者の証言から下手人の一人が日雇い人足の仙吉（財津一郎）であることが分かった。伝七（中村梅之助）、五平（瀬川新蔵）らが早速調べを始めたが、仙吉の長屋は大火で灰になっており、息子の光太（上野郁巳）ともども行方が分からない。伝七らが手をこまねいているところに、文治（今村民路）から、仙吉が光太を探しに本郷のお助け小屋に現れたという知らせが入った。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、小春（和田幾子）、かんざしの文治（今村民路）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、お玉（呉恵美子）、新吉（松田洋治）、辰巳屋（田崎潤）、仙吉（財津一郎）、時造（森幹太）、光太（上野郁巳）、定吉（浅香春彦）、紋次（峰村銀）、役人（坂東太三郎）、女房（山田孝子）、長屋の男（田村貫）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1977/04/05～1977/04/05 |
| 放送時間 | 20:00-20:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助（４代目）、和田 幾子、今村 民路、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、中村靖之介、北相馬 宏、呉 恵美子、松田 洋治、（以下、非レギュラー）田崎 潤、財津 一郎、森 幹太、上野 郁巳、浅香 春彦、峰村 銀、坂東太三郎、山田 孝子、田村 貫、山口 譲、山田 禅二、古川 隆、松尾 文人、伊藤 浩市、宮本 武、渡辺 真六、加藤 茂男、岩瀬ゆう子、山口グループ、早川プロ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 桜井 康裕（櫻井 康裕） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：斎藤 光正（斉藤 光正、齋藤 光正））（監督補：長谷川 洋）（殺陣：山口 博義）（記録：石山 伸子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司）（日活録音スタジオ） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：古山 恒夫）（編集：井上 治）（色彩計測：大竹 紀夫）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、八木かつら、日活美術） | ||||
