弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第55回。お初を見染めた相模屋の大番頭・芳兵衛は、お初がこわした壺の代償として百両要求してきた。伝七（中村梅之助）の口利きで菊乃屋で働いていたお初は、芳兵衛の卑劣な罠にかかったのだ。元大店で火事で丸焼けになったお初の祖父・清兵衛に、のれん分けした柏屋又助に貸した百両があった。お初が又助を訪ねたところ、番頭・半兵衛が現われ、百両の証文を持って消えた。待たされるだけ待たされたお初は…。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第55回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名（演技者）】黒門町の伝七・遠山左衛門尉（中村梅之助）、かんざしの文治（今村民路）、小春（和田幾子）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、六蔵（田中春男）、藤助（中村靖之介）、新吉（続木太郎）、お玉（呉恵美子）、熊五郎（浜畑賢吉）、清兵衛（嵐芳三郎）、お初（津山登志子）、又助（高津住男）、芳兵衛（生井健夫）、半兵衛（灰地順）、用人（山口譲）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1975/01/14～1975/01/14 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助、今村 民路、和田 幾子、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、田中 春男、中村靖之介、続木 太郎、呉 恵美子、（以下、非レギュラー）浜畑 賢吉、嵐 芳三郎、津山登志子、高津 住男、生井 健夫、灰地 順、山口 譲、高山 千草、高山亮一郎、山口グループ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 池田 一朗（隆 慶一郎） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：斎藤 光正（斉藤 光正、齋藤 光正））（助監督：長谷川 洋）（殺陣：山口 博義）（記録：石山 伸子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 横山 實、（照明：大西美津男）（録音：神保小四郎）（編集：西村 豊治）（色彩計測：大竹 紀夫）（東洋現像所、日活撮影所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、東京テレビアート、八木かつら、おかもと技粧プロ） | ||||
