テレビ局に勤務するサトシ（南圭介）は、日本・インドネシア友好55周年の特集の取材を命じられる。取材先で知り合った通訳のメディアナ（プリシア・ナスティオン）に、自分の祖父がインドネシアで終戦を迎え帰って来なかったことを打ち明け、ともに祖父を探すよう依頼する。出会ってしばらくは文化・慣習の違いから誤解や不信感が生まれ、二人はぶつかるが、徐々に打ち解けてゆく。そして遂に、サトシの祖父が終戦後どのようにこの地で生き抜いたのかが明らかに。それは、インドネシア独立戦争の際、インドネシア人とともに戦い、死ぬまでインドネシア人として生きたというものだった。日本・インドネシア国交樹立55周年記念行事の一環として、ドラマ共同製作を梃子に、インドネシアにおける親日感情の更なる醸成と、日系ライフスタイル商材全般のインドネシアでのブーム創出に寄与することを目的として制作された。【以上、BSフジ広報資料より引用】DRIVER：DANNY、KOTIB、AJAT、BOWO、ROHIM、SOFYAN、ARIEF、KISWANTO、AMAD。