東京ドラマアウォード2014単発ドラマ部門作品賞ローカル・ドラマ賞受賞作品。「１年に10日ほどしか現れないという「幸福のダルマ夕日」を見に、高知県西部のとある港町にやってきた松井美奈（安藤サクラ）。バツイチ・子持ちの恋人がいる美奈にはどうしても大みそかまでに「ダルマ夕日」を見なければならない理由(ワケ)があった。残された時間は、４日間。偶然出会った漁師の小松勇（高橋努）に連れられ、「ダルマ夕日」について詳しいという浜田公子（倍賞美津子）の元を訪れた美奈。町のみんなから「お母ちゃん」と慕われる公子は、とんでもない「はちきん母ちゃん」だった。美奈は公子の営む漁師居酒屋の二階に泊まることになり、正月用品の買い出しや大掃除に連れまわされる。他人の子どもであろうと見境なく叱る公子は、町を訪れていた一家の父親（田中要次）と衝突してしまう。そんな公子を理解できない美奈の元に、美奈の恋人・孝之（戸田昌宏）とその息子・聡がやってきて…。はたして美奈は「ダルマ夕日」を見ることができるのか。そして、美奈の決断とは…？「どうしたら、はちきん母ちゃんになれるのかな？」高知県西部の港町を舞台に、ある女性の人生の決断を描くヒューマン・コメディー。【この項、NHK広報資料より引用】」撮影協力：宿毛市、高知県フィルムコミッション、宿毛市観光協会、金澤あけみ、宿毛市食生活改善推進協議会。