連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第144回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。「弱きを助け、強きを挫く! 情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の一編。田舎者風の男・三太（峰竜太）が食い逃げで番屋へ引かれて来た。伝七（中村梅之助）が調べたところ、三太はどうみても悪いことが出来る男ではない。伝七の口利きで三太は、食い逃げをした料亭ひさごで働いてその分を返すことになった。三太は、ひさごに出入りする芸者の小よし（鮎川いづみ）の美しさに惹かれ、自分も大金を貯めて小よしと一緒になって店を構える決心をする。しかし小よしは、廻船問屋の長崎屋仁佐衛門（森幹太）に惹かれ…。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、かんざしの文治（今村民路）、小春（和田幾子）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、六蔵（田中春男）、お玉（呉恵美子）、三太（峰竜太）、小よし（鮎川いづみ）、長崎屋（森幹太）、卯造（清川新吾）、近江屋（宮島誠）、弥吉（森川公也）、多助（二瓶秀雄）、飯屋の親爺（里木佐甫良）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1977/03/22～1977/03/22 |
| 放送時間 | 20:00-20:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助（４代目）、今村 民路、和田 幾子、瀬川 新蔵、稲吉 靖司、中村靖之介、北相馬 宏、田中 春男、呉 恵美子、（以下、非レギュラー）峰 竜太、鮎川いづみ（鮎川いずみ）、森 幹太、清川 新吾、宮島 誠、森川 公也、二瓶 秀雄、里木佐甫良（里木 三郎）、夏木 順平、鷲津 亮子、小貫 瑞恵、伊藤 浩市、深町真喜子、山口グループ、早川プロ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 横田 与志 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：山田 達雄）（助監督：平田 道夫）（殺陣：山口 博義）（記録：石山 伸子） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（選曲：鈴木 清司）（日活録音スタジオ） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：紅谷 愃一）（編集：井上 治）（色彩計測：大竹 紀夫）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（高津映画装飾、東京衣裳、八木かつら、日活美術） | ||||
