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ドラマ 詳細データ上意討ち―拝領妻始末(新聞ラテ欄表記…上意討ち~拝領妻始末 テレビ朝日開局55周年記念 田村正和×仲間由紀恵…豪華共演が実現!!「上意とはいえあまりにも人の心を知らぬ!」…藩からの非道な仕打ち!家族への愛のため忠義を捨て命を懸けて戦った男と女の物語!!)

「上意」…。それは、将軍や大名、藩主などから下の者たちに下される命令であり、明確かつ絶対的なもの。背けば切腹、家禄も召し上げられ、その咎めは親戚一統に及ぶ…。江戸時代のような封建社会においては、身分の上の者から下の者に対する命令は、絶対的なものだった。それが崩れ去ることは、社会体制そのものの崩壊を意味する。そのため、当時は何よりも体制維持のための規範が最重要とされていた。この『上意討ち~拝領妻始末』は、そんな封建時代の真っ只中、家族の「愛」のために命を懸けて上意に反旗を翻した男女の物語。脚本家・橋本忍氏が、かつて三船敏郎主演、小林正樹監督で映画化された自らの脚本に、新たに手を入れてリメーク。会津松平藩馬廻りの三百石藩士・笹原伊三郎(田村正和)は、藩きっての剣の達人。その腕を先代に見込まれ婿養子として笹原家に入った伊三郎は20数年、気難しい妻・すが(梶芽衣子)の尻に敷かれ、じっと我慢を重ねながら生きてきた。そんな伊三郎のもとに突然、会津藩側用人・高橋外記(北村有起哉)が訪れた。側用人がわざわざ訪ねてくるなど、笹原家はじまって以来のこと…。戸惑う伊三郎に、外記はなんと、主君・松平正容(大杉漣)の側室・お市の方(仲間由紀恵)を、伊三郎の長男・与五郎(緒形直人)の妻として差し遣わすことに決まったと告げる。この拝領は殿の御内意、つまり命令だった。上意とはいえ、その拝領は伊三郎にとって、到底受け入れがたいものだった。息子たちには自らの不幸な結婚生活の二の舞だけはさせたくない、愛のある結婚をさせたいと常々、願っていたからだ。聞けば、お市の方は正容との間に男子を生みながらも、若い側室の出現に逆上し、殿の胸倉をつかむほどの大騒ぎを起こしたため暇を出されたという。そんな嫁を喜んで迎えられるはずもない。親友である国廻り支配・浅野帯刀(松平健)に相談を持ちかけた、伊三郎。のらりくらりと時間をかけて沙汰やみとなることを期待するしかないと考え、督促のため再訪した外記に対し、「恐れ多いゆえ、なにゆえご辞退を…」と低頭する。だが、当の与五郎が突如、「拙者は、拝領をお受けしたい」と言い出したのだ。与五郎は大奥に上がる前のお市の方を偶然、見かけたことがあり、心に強い印象を残していたという。与五郎当人が受けるといってしまっては、伊三郎も致し方ない。こうして、笹原家は拝領妻を受けることとなった。まもなく、お市の方から格下げになった「いち」と、与五郎の婚儀が執り行われた。花嫁のいちは、主君の寵愛を受けて一子をもうけた女とは思えないほど楚々とした美しい女性だった。そしてそれからというもの、いちは口うるさいすがのいじめにも耐え、嫁として慎ましく仕えた。そんな「嫁の鑑」のようないちが、なぜ藩主につかみかかるような乱暴な行いに出たのか、伊三郎もそこだけは合点がいかない。伊三郎が与五郎に真相を聞いてみると、いちが悲壮なまでの思いを秘めて大奥に上がっていたことがわかり…。その後も与五郎といちの夫婦仲はいたって睦まじく、伊三郎はいちのことを「三国一の花嫁」だと思うようになっていった。このまま平和な日々が続くと信じ、伊三郎は与五郎に家督を譲り、役目を引退。いちは、娘・とみを出産した。ところがある日、幸せな日常が急変した…。正容の嫡子・正甫が病死し、いちが側室だったときに生んだ容貞が世継ぎと決まったのだ。つまり、いちは、「御世継ぎ様のご生母」となってしまった。世継ぎの母を、一家臣の妻として打ち捨てておくことはできない…。藩の重臣たちは、与五郎にいちを城に返上するよう命じた。それは、殿の御内意でもあると…。理不尽で血も涙もない藩の仕打ちに、伊三郎は激怒した。そして息子夫婦の愛の深さに心を打たれた伊三郎は、笹原家を守ることだけに生きてきたこれまでの人生を捨て、与五郎と共に上意に逆らう決意を固めるのだが…。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】撮影協力:兵庫県神河町、峰山高原ホテルリラクシア、国宝 彦根城、彦根城博物館、甲賀市、ひょごロケ支援Net(JFC)、滋賀ロケーションオフィス、大阪フィルム・カウンシル。協力:バスク、岸本乗馬センター、東映太秦映画村、東映俳優養成所。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 EX 放送曜日 放送期間 2013/02/09~2013/02/09
放送時間 21:00-23:36 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 ドラマスペシャル
主な出演 田村 正和仲間由紀恵松平  健梶 芽衣子緒形 直人北村有起哉田畑 智子藤 真利子橋爪  功大杉  漣西田  健笹野 高史津川 雅彦石黒 英雄逢沢 りな田中 綾子橋本 隆志瀬野 和紀田井 克幸太田 雅之大矢 敬典上田こずえ鈴川 法子松永 吉訓西村陽芽乃、(所作指導:あきやまりこ
主な脚本 橋本  忍
主なプロデューサ 加藤  貢(東映)、榎本 美華(東映)、田中 芳之(ANB)、江平 光男、(ラインプロデューサー:廣田 成人)(プロデューサー補:西原 宗実(EX))(スチール:入江 信隆
主な演出 (監督:藤田 明二)(助監督:平田 博志)(殺陣:菅原 俊夫)(記録:斉藤  文
原作 滝口 康彦「拝領妻始末」
局系列 ANN
制作会社 (制作:東映(京都撮影所)、EX)
制作 (進行主任:森  洋亮)(演技事務:須賀  章)
企画 (編成:西山 隆一尾木 晴佳(EX))(宣伝:西尾浩太郎(EX))(コンテンツビジネス:新井 麻実林  祐実(EX))(営業:水出 和樹(EX))
音楽 加古  隆、(整音:桜田 佳美)(音響効果:荒木 祥貴)(和楽:中本  哲)(音楽協力:テレビ朝日ミュージック)
撮影技術 川田 正幸、(照明:沢田 敏夫)(録音:立石 良二)(VE:桜庭 武志)(編集:米田 武朗(J.S.E))(VTR編集:奥村 祐介)(CG:キルアフィルム
HP
美術 辻野  大、(装置:岡田  実)(装飾:極並 浩史)(持道具:岩花  学)(小道具:高津商会)(背景塗装:池端 松夫)(建具:中島 英來)(衣裳:松田  孝)(メイク:櫨川 芳昭東和美粧)、濱崎 敬三(田村正和担当)、小林 真由(仲間由紀恵担当))(結髪:広瀬紀代美東和美粧))(かつら:山崎かつら)(刀剣協力:今村 文彦

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