坪内逍遙生誕百年記念番組としてとりあげたもの。秀頼誕生以来、増長してきた淀君を扱いかねた秀吉はカブキ踊りに熱中する。曽呂利新左の機知が両者を和解させるまでを描いた名作で、尾上九朗右衛門、市川翠扇、坂東鶴之助、河原崎権十郎、南風洋子らが出演。【以上、朝日新聞1959/05/18付より引用】雑誌「放送ドラマ」（株式会社清和書房発行）1960年１月号では脚色：大垣肇と記載されている。