色あせた若き志士たちの写真を見つめる山田顕義（渡哲也）。「私には、今も忘れることができない、大勢の同士がいる。」そんな同士と過ごした日々が、顕義の人生の原動力だ…。時は幕末…黒船来航以降、開国だ攘夷だと国中が騒いでいた時代――。14歳の主人公・山田市之允（山田涼介）（通称・市、後の顕義）は、国から忘れ去られたような村に我慢ができず、江戸へ行き人々の役に立ちたいと考える。しかし、肝心の江戸へ行く術がわからない。父・顕行（神田正輝）の勧めで松下村塾へ入門し、生涯の師・吉田松陰（合田雅吏）と出会う。父に松陰から江戸へ行く術を学べと諭されるが、市は罪人の松陰を慕えない。加えて、松下村塾の学問は畑仕事など一風変わったものばかり。一向に江戸へ行く術など学べる気配はなく、市の不満が爆発。見かねた松陰は、「僕を斬れば江戸へ行く術を教える」と無茶な条件をつきつける。【以上、毎日放送広報資料より引用】車両：井上　博史、前田　哲男。協力：京都組、日本大学広報部。ロケ協力：京都　大覚寺、東映太秦映画村、滋賀ロケーションオフィス、萩ロケ支援隊（フィルム・コミッション）、高大　萩博物館、松陰神社。映像資料協力：了仙寺、山口県文書館、東行庵、下関市立東行記念館、萩博物館、山口県立山口博物館、国立国会図書館。提供：（前半：日本大学、ダイワハウス、トヨタ自動車、ユニ・チャーム、太田胃散）（中盤：日本大学、リンナイ、内外薬品、パスコ、ミキハウス、三菱電機ビルテクノサービス、神戸製鋼）（後半：日本大学、ミサワホーム、フジフィルム、デンソー）。【出典：ドラマ本体クレジット表示（データ協力：LED）】