ＮＨＫらしくない華やかさと言われながら、実はＮＨＫでなければ集まりそうもない豪華配役を誇った。ただ、そのため作者（小野田勇）は、タレントの出演が決定してから台本を作るという苦労があり、それも各出演者の見せ場を考えねばならず、本番当日に台本があがることも珍しくなかった。人気タレントが勢揃い出来たのは、翌1962年11月18日。舞台・プランタン化粧品会社に勤めるジェリー藤尾と横山道代の職場ロマンスが実ってめでたく結婚という設定。これでは全社員、関係者があげて参列するのは当然－かくしてレギュラー全員の大顔見世となった。80回目にしてはじめてのことだ（その前に一回あったが、コマギレ撮りのＶＴＲ）（ＴＶ40年 IN ＴＶガイド）。一部資料には放送終了が、1964/12/27とある。番組のバックには当時急成長していた渡辺プロダクションのテレビ戦略があったといわれている。九条映子は松竹を1961/07月末に退社し直後の1961/08からレギュラー。1962/09/30放送分には川崎球場で収録とある。放送時間…６話 20:15-21:00、15話 20:45-21:30、56話 20:15-21:00、 60話 19:45-20:27、64話 21:00-21:30、85話 19:45-20:30、116,118話 21:00-21:45。1964.4.12放送分から20:15-21:00。【参考文献：梶芽衣子著「真実」（2018/03/04、清水まり構成、文藝春秋刊】
| キー局 | NHK | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 1961/04/09～1964/12/28 |
| 放送時間 | 20:00-20:45 | 放送回数 | 連続/単発 | 連続 | |
| 主な出演 | ジェリー藤尾、横山 道代、淡路 恵子、沢村 貞子、松村 達雄、三木のり平、菅原 謙二（菅原 謙次）、坂本 九、有島 一郎、古今亭朝太（古今亭志ん朝…放送途中より改名）、渥美 清、黒柳 徹子、水谷 良重（水谷八重子）、ハナ肇とクレイジーキャッツ（ハナ 肇、植木 等、谷 啓、石橋エータロー、犬塚 弘、安田 伸、桜井センリ）、小沢 昭一、岡田 真澄（岡田 眞澄）、西郷 輝彦、青井 輝彦（あおい輝彦）、森 光子、石浜 朗（石濱 朗）、峯 京子（峰 京子）、中尾 ミエ、園 まり、ダニー飯田とパラダイスキング、伴 淳三郎、八波むと志、九重佑三子、峰 健二（峰岸 徹）、張本 勲(5)、土橋 昭幸(5)、榎本 健一(6)(7)(21)、藤村 有弘(8)、和田 孝、山田 真二、中村 是好、左 卜全、五月女マリ、河内 桃子、姫 ゆり子、宮川 和子（三宅川和子）、鈴木やすし、スリーファンキーズ（長沢 純、高倉 一志、手塚しげお）、藤田まこと(133)、北 龍二、冨士真奈美（富士真奈美、冨士眞奈美、富士眞奈美）、いしだ・あゆみ（いしだあゆみ）、津川 雅彦(177)、飯田 蝶子、南 道郎、石川 進、高美アリサ（高美アリ沙）(62/05/27)、九条 映子、太田 雅子（梶 芽衣子）、 | ||||
| 主な脚本 | 小野田 勇 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 古賀 竜二 | ||||
| 主な演出 | 岡崎 栄、清水 満、山本 一次 | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | NHK | ||||
| 音楽 | 桜井 順 | ||||
| 主題歌 | ザ・ピーナッツ「若い季節」（作詞・永 六輔、作曲・桜井 順、編曲・宮川 奏（宮川 泰）） | ||||
