「人が人を裁くこと」の意味を問いかける衝撃のリーガルサスペンス。死刑制度に反対してきた弁護士は、妻を殺されてもその主張を変えないのか？親友の妻を殺したとされる容疑者を、弁護することはできるのか？我が子を殺された親は、死刑を免れた加害者をどう思うのか？弁護士、検事、被害者、加害者、人が人を裁くことの難しさと苦悩を丹念に描いた社会派ドラマ。「死刑」に基準は存在するのか…。司法試験に合格しながらも、弁護士にはならなかった法学部講師・水戸裕介（山本耕史）、死刑廃止を主張する有名弁護士・大伴浩二郎（小澤征悦）、検事の永瀬麻梨子（戸田菜穂）。３人は共に司法を学び、それぞれ死刑に対する考えを持っていた。ある日、大伴の妻が何者かに殺害される。容疑者として逮捕されたのは、大伴が担当した裁判に恨みを持つ鯖江申三（柏原崇）だった。大伴は、今までの主張をくつがえし鯖江に対し死刑を求める。このことをきっかけに、水戸は弁護士になり司法の場に立つことを決意する。しかし、水戸が最初に弁護を担当することになったのは、親友である大伴の妻を殺したとされる鯖江だった。【以上、WOWOW広報資料より引用】当初、2011年3月13日（日）に放送が予定されていたが、第一東京弁護士会が原作弁護士に対する業務停止４ヶ月の懲戒処分を発表したため放送延期となった。協力：マエダオート。撮影協力：群馬県、前橋フィルムコミッション、高崎フィルムコミッション、高崎経済大学、小山町フィルムコミッション、NPO法人まち再生ネットふじおやま、ロケーション御殿場、居酒屋池善、横浜鳥鮮、スポーツスパアスリエ、公益財団法人新宿未来創造財団、春秋苑、ケーアンドエル、古賀オール。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：法水）】