芸術祭参加作品。「夜間高校に勤めながら繁華街の若者を見守る「夜回り先生」こと水谷修を、寺脇康文が演じる。刺激を求める子らに忍び寄る覚せい剤や暴力団の「防波堤」として奔走する姿を描く。ある日、水谷の著書を読んだ園田奈央（谷村美月）から手紙が届く。周りの誘いから覚せい剤の深みに陥り、幻覚や禁断症状にのたうつ。体を売って購入代を稼ぎ、また依存してしまう悪循環。やめたいのにやめられない、と叫ぶような文面だった。続く壮絶な薬物依存との闘いの物語は、水谷の実体験に基づく。泥沼から抜け出すには本人の意志や周囲の愛情だけでは無理、医療や支援施設の力が不可欠、という根の深さ。このドラマも素直なハッピーエンドではない。そこに鮮明な訴求力が宿る。【この項、文・木元健二氏（「朝日新聞」2009/09/18付「試写室」より引用）】」協力：川阪実由貴（エムケイツー）。監修・資料提供：厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部。資料協力：岩井喜代仁（茨城DARC）。ロケ協力：常総フィルムコミッション、つちうらフィルムコミッション、大源太観光協会、湯沢町観光協会、青梅鉄道公園。
| キー局 | ABC | 放送曜日 | 金 | 放送期間 | 2009/09/18～2009/09/18 |
| 放送時間 | 20:00-21:48 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | ドラマ特別企画 | ||||
| 主な出演 | 寺脇 康文、谷村 美月、片平なぎさ、石田 卓也、益岡 徹、細山田隆人、泉澤 祐希、大河内 浩、佐野 圭亮、剛たつひと（中沢 治夫、剛 達人（中沢 治夫、剛たつひと））、内谷 正文、大野 百花、青柳 塁斗、田中登志哉、吉沢 眞人、今吉 祥子、村永 奈緒、上田 耕一、針原 滋、松田ジロウ、中村 玄悟、藤澤 信泰、日暮 玩具、大和田礼子、杉下 絵美、たべひろのぶ、安藤 彰則、中村 朱實、木村 清志、木下 正史、橋本 亜紀、今村 和代、伊藤 慎介、堀越富三郎、仙頭美和子、森久ともよ、村上 悠介、溝口 園枝、咲羽 靖子、植田ゆう希、吉川 大樹、柴崎 一輝、山瀬 翔太、吉澤 聖哉、田中 宏明、首藤 勇星、菅野 涼斗、小野 貴紀、小沼 伸吾、クロキプロ、ワタナベエンターテイメントカレッジ、劇団東俳、劇団ひまわり | ||||
| 主な脚本 | 神山由美子 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 名取 禎（ウッドオフィス）、志村 彰(The icon)、高橋 史典(The icon)、深沢 義啓(ABC)、安井 一成(ABC) | ||||
| 主な演出 | （監督・中原 俊） | ||||
| 原作 | 水谷 修、生徒ジュン「さよならが言えなくて 助けて、哀しみから」（日本評論社刊） | ||||
| 局系列 | ANN | ||||
| 制作会社 | ウッドオフィス、The Icon、ABC | ||||
| 制作協力 | 国際放映、（企画協力：小学館） | ||||
| 制作 | （スタントコーディネイト：高橋 伸稔） | ||||
| 企画 | ABCこども未来プロジェクト | ||||
| 音楽 | 大八木伸幸、（MA：映広）（音響効果：メディアハウス） | ||||
| 撮影技術 | （編集：映広）（VFX：ナイス・デー）（技術協力：テイクシステムズ） | ||||
| HP | |||||
| 美術 | （劇用刺青：田中 光司）（美術協力：舞クリエーション） | ||||
