宇津木秀明（中村雅俊）は、大学卒業後、中堅のアパレル『鳥本』に入社し、以後、家事と育児は妻・恵里子に任せて仕事に邁進、実績もあげ、間もなく重役になる予定だった。しかし、永年にわたり、辛苦を共にして来た創業社長の鳥本光太郎が急死。跡を継いだ息子によって職場で「戦力外扱い」とされ、閑職に追いやられた宇津木は、会社に辞表を叩きつける。ところが、当初は楽観視していた再就職もままならず、昼間の公園では不審人物扱いされるなど、第二の人生はさっぱりうまくいかない。やがて恵里子が働き始めたことで家庭内にも隙間風が吹き始める。そんな時、宇津木は中学校の同窓会に出席。初恋の人で今は主婦である塚本晶子を始め、公務員、大手企業の役員など、様々な人生を生きている同級生たちに再会する。みな、最初は表面上は取り繕っていたが、実は、それぞれが、自分たちの人生における居場所を求めて苦しんでいた。やがて、資金繰りに苦しむ地元の祭りをみんなで一緒に盛り上げようということになり…。【以上、WOWOW広報資料より引用】車輌・マエダオート。ロケ協力・イデムインターナショナル、古賀オール、BAY QUARTER、アルファトラベルサービス、CLUB CHICK、side door、パル、ア・テッバフ、ゴルフバー六本木スパングル、LA FABRIQUE、C'EST LA VIE、汐留ビルディング（ハマサイトグルメ）、駒形前川、エルアミーゴ、常総FC、フレンドシップカントリークラブ、マスダ、小布施町、小布施町教育委員会、財団法人北斎館、小布施町商工会、ア・ラ・小布施、穀平味噌醸造場、小布施堂、一客殿、信州煙火工業、小布施いいだん会、小布施北斎太鼓、伊勢町獅子保存会、七味温泉ホテル渓山亭、桜井甘精堂、竹風堂、栗庵風味堂、小布施町立小布施中学校、雁田薬師浄光寺、長野電鉄、栗どっこ市、和菓子いちむら、信濃ハム、平松農場、グリーン栗里。協力・明治座アートクリエイト、小布施町立図書館、社会福祉法人小布施町社会福祉協議会、北信濃小布施映画祭実行委員会、オブセリズム、高井鴻山記念館、おぶせミュージアム・中島千波館、長野グランドシネマズ、味郷、福寿荘、古城荘。【データ協力・法水】