御茶ノ水署・生活安全課保安二係。船越英一郎演じる主人公の斉木斉はそこに勤務する係長である。生活安全課とは、犯罪を未然に防ぎ、住民に安全な生活を提供することが大切な任務であり、そのため、後輩刑事・梢田威と連れだって、今日も元気よくパトロールに出かける…といえば聞こえはいいが、斉木はパトロールという名目で、うなぎ屋に立ち寄っては鰻丼を出してもらったり、書店では雑誌を頂いたりと、あらゆる職種の店からの恩恵を遠慮なくちょうだいし、「たかり屋にしてサボリの名人」と陰口を叩かれているが、その人間性と、梢田のフォローのおかげで何とかうまく立ち回れている。その御茶ノ水署管内で、サプリメントを狙った万引き事件が多発。斉木と梢田は、生活安全課として管轄外のパトロールを強化する。そんな中、梢田は、なじみのスーパーで警察学校で同期だった穂積亜矢（純名りさ）と再会する。警官を辞め保安官として働く亜矢のことを気にかける梢田。そんな中、亜矢のいるスーパーで万引きをした犯人が撲殺された。管内を回る斉木は、最近街に万引きや売春などの犯行グループが入り込んできている現状をつかむ。そして…今度は商売女と見られる女が殺害された。街の保全を取りもどすために斉木は、梢田と共に課の範疇を超え事件解明に乗りだす…。【以上、フジテレビ広報資料より引用】