再現ドラマとニュース映像、証言で「決断」の瞬間を再現するドキュメンタリードラマ。今回は、人命のかかった局面で下された「命を救う決断」にスポットを当てる。 2001年５月、ハンセン病国家賠償請求訴訟で、熊本地裁は国側敗訴の判決を言い渡し、発足から１カ月の小泉純一郎政権は控訴断念の決断を下す。マスコミが「国は控訴の方針」と報じる中、控訴断念の裏には何があったのか。独占インタビューに応じた福田康夫元官房長官が舞台の裏側を打ち明ける。再現ドラマでは、田中健が小泉首相にふんし、控訴断念までの閣内の葛藤を描く。 このほか、2004年の新潟中越地震のとき、二次災害が懸念される土砂崩れの現場で、土砂に埋まったワゴン車から子供を救出したレスキュー隊員と専門家チームの決断、1977年９月に発生したダッカハイジャック事件で、赤軍派の要求に応じた福田赳夫首相の苦渋の決断を検証する。【以上、インターネットTVガイド（東京ニュース通信社）より引用】