「終業式」…沖縄のとある中学校に伝わる「学校の怪談」。放送室に夏休みの間中閉じ込められ、餓死してしまった子供の霊がいまも助けを求めているという。主人公の女の子仲良し３人組は、面白半分で事件があったときと同じく終業式の日に放送室へ肝試しに行くが…。「宝箱」…主人公は彼女への誕生プレゼントのために小さな箱を手に入れる。その箱の蓋の裏側に書かれた奇妙な模様が気になるが、そのままプレゼントを箱の中にしまってしまう。しばらくして箱を確かめると、入れたはずのプレゼントが消えている。そのうち、家中の靴箱やタンスなど、箱という箱の中身が消えていく怪現象が起きる。しかもそこには必ずあの奇妙な模様が書かれていて、ついに箱の大きさが人間を飲み込むほどになっていく…。「もの」…沖縄に伝わる怪談、「仲西へーい」。それは、ある橋に立って呪文を唱えると、「もの」と呼ばれる魔物が人間をさらってしまうという神隠し伝説だった。怖いもの知らずの若者たちが伝説の通りに呪文を口すると、本当に１人また１人と仲間が姿を消していく…。【以上、琉球放送広報資料より引用】協力：ジー・ジープロモーション（終業式、もの）、Color’s（終業式）、劇団O.Z.E（宝箱）、劇団界飛（宝箱）、オリジン・コーポレーション（もの）、オフィスリゾム（もの）。