テレビドラマデータベース2006年総合ベストテン単発部門３位。第32回放送文化基金賞テレビドラマ番組賞受賞作品。「2004年に放送した大河ドラマ『新選組！』の続編。近藤勇の遺志を継ぎ、新政府軍との壮絶な戦いの中で生涯を閉じた土方歳三の最期を描く。1969年５月、数時間後に迫った新政府軍の総攻撃を前にした函館五稜郭には、緊張が走っていた。歳三（山本耕史）は、共に戦いたいという島田（照英）ら新選組同志の訴えを退け、彼らに街の警備を命じる。そして世話役の市村（池松壮亮）を、故郷の多摩へ送り出す。やがて新政府軍の総攻撃が開始された。敵の本陣を目指していた歳三は、信じられない光景を目にする。【この項、2006/01/01付「朝日新聞」より引用】」「新選組に対する定説に、脚本家の新しい解釈が加わり、新たな物語を完成させた。土方、榎本、大鳥３人のセリフのかけあいは、テンポがよく面白い。巧みな脚本でテーマの盛り上げに成功している。【この項、放送文化基金賞選考理由より引用】」地上波NTSC方式での初放送は、2006/01/03、火曜21:00～22:30「2006年正月時代劇」枠。撮影協力・フィルムコミッションあしがら、富士の国やまなしフィルム・コミッション、松本市。資料提供・市立函館博物館、函館市中央図書館、三野 行徳、開陽丸、長崎ハウステンボス。時代考証・大石 学、山村 竜也。所作指導・西川箕乃助。馬術指導・田中 光法。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NHK BS-Hi | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 2006/01/01～2006/01/01 |
| 放送時間 | 19:20-20:50 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 正月時代劇 | ||||
| 主な出演 | 山本 耕史、片岡愛之助（６代目）、吹越 満、堺 雅人、佐藤 Ｂ作、照英、熊面 鯉、小橋 賢児、山崎 樹範、鳥羽 潤、池松 壮亮、オダギリジョー、藤原 竜也、中村勘太郎（２代目）（中村勘九郎（６代目））、山本 太郎、山口 智充、小林 隆、筒井 道隆、香取 慎吾、南野 陽子、奈佐 健臣、中嶋 ペン、宮前 利成、大滝 明利、山嵜 聡弘、小磯 勝弥、両國 宏（村田 宏）、弓澤 公望、大和屋疎石、白井 圭太、中村 信幸、安藤 実英、望月 暁云、大和屋ソセキ（クレジット表示なし）、劇団ひまわり、劇団東俳、テアトルアカデミー、キャンパスシネマ、エンゼルプロ、クロキプロ、ルートワン、河佐井プロモーション、オスカープロモーション | ||||
| 主な脚本 | （作・三谷 幸喜） | ||||
| 主な演出 | 吉川 邦夫、（殺陣武術指導・林 邦史朗） | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | （制作/著作・NHK）（共同制作・NHKエンタープライズ） | ||||
| 制作 | （制作統括・安原 裕人、吉川 幸司） | ||||
| 音楽 | 服部 〓之（服部 隆之）、（音響効果・小野寺茂樹） | ||||
| 主題歌 | （テーマ音楽演奏・NHK交響楽団）（テーマ音楽指揮・広上 淳一）（テノール独唱・ジョン・健・ヌッツォ）（テーマ音楽作詞（表示なし）・三谷 幸喜）（演奏・フェイス・ミュージック） | ||||
| 撮影技術 | 永野 勇、（技術・川崎 和彦）（照明・関 康明）（音声・山賀 勉）（映像技術・吉田 賢治）（編集・岩崎 幹子） | ||||
| 美術 | 岡島 太郎、（美術進行・田中 裕）（題字・荻野 丹雪）（版画・木田 安彦） | ||||
