2005年春、沖縄。沢村清治（稲垣吾郎）の次女・清子（藤澤恵麻）の結婚式が行われていた。笑顔で愛娘の姿を見守る母・美和（原田美枝子）。結婚式を抜け出し、ひとり海を眺めていた長女・飛鳥(伊藤歩)の手に大事に抱かれた一冊の本…それは亡き父から娘たちに宛てた日記だった。1974年、沖縄。大学を卒業して沖縄県立中央病院で研修医として働いていた清治は、アメリカ式の医療を学びながら、一人前の医師になるために日々努力を重ねていた。そんな折、清治は、沖縄美人の薬剤師・美和（紺野まひる）と出会い、結婚する。清治は、沖縄で幸せな日々を送っていたが、「日本の医療を変えたい」という強い思いから、新設する病院に勤務することを決意し、長野へ移り住む。妊娠していた美和は、そんな清治に文句を言いつつも、理想の医療を追い求めるその姿を頼もしく思っていた。無事、長女・飛鳥も生まれ、充実した毎日を送る清治に、ある時突然悲劇が襲いかかる。右膝に悪性腫瘍が発見され、病巣の切除を迫られたのだ。「医師として働けなくなる。父として美和や飛鳥を守ることができなくなる･･･」と思い悩んだ末、清治は、生きるために右足の切断を決断するが…。【以上、フジテレビ広報資料より引用】医療指導・坪井　正博（東京医科大学）。リハビリ指導・高井　　豊（森山リハビリテーション病院）。看護指導・石田喜代美。撮影協力・千葉県道路公社、神奈川歯科大学、小布施町、君津市観光協会、佐原市、長野電鉄、須坂市、神奈川県立循環呼吸器病センター、ムーンビーチ・シレーナ教会、国保八日市場市民総合病院、千葉県フィルムコミッション、ながのフィルムコミッション、総合病院国保旭中央病院、横浜フィルムコミッション、沖縄フィルムオフィス、横須賀ロケサービス、ホテルムーンビーチ、TUTU沖縄ほか。協力・FLT、GGプロモーション、バスク、センコー、長野放送、JAL TRAVEL、SLEEPERS、JAL日本航空、エススリー、China Motors、LADY-X、アンドオキナワ、八峯テレビ、黒澤フィルム、共同テレビ、ブルーバック、カードリーム。衣裳協力・鈴乃屋、サンペックス、マリエイヌ。美術協力・CITIZEN、エースバッグ、マスダ増、Kitamura.2 YOKOHAMA、日本光電。