依頼があれば何でも引き受ける便利屋「猫の手商会」の社長、音無静香を片平なぎさが演じる人気シリーズの第3弾。きっぷが良くて情に厚い「ハマの静香」が、今回もひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、横浜を舞台に活躍する。その昔、虎之助（赤井英和）を刑務所送りにしたトップ屋・稲本（堀勉）が殺害された。警察は稲本に恨みを持っていた虎之助の仕業とにらむが、虎之介は、横浜の資産家・蒲生晴子（岸田今日子）の手回しにより即刻釈放された。その後、虎之助の無実を証明するため犯人探しを始めた静香（片平なぎさ）らは、晴子の息子・輝明（デビット伊東）が稲本にゆすりのネタをつかまれていたことを知る。犯人は輝明なのか？さらに調査をすすめる静香は、虎之助が、晴子が昔手放してしまった実の子である可能性があることを晴子の秘書・速水（池田政典）から聞かされる。血のつながりがあるかもしれないファミリーの事件にこれ以上虎之助を巻き込むわけにはいかないと判断した静香は、虎之助抜きで事件捜査を進めることを決意するのだが…。【以上、フジテレビ広報資料より引用】