小早川茜（片平なぎさ）はクレジットカードにまつわるトラブルに目を光らせているクレジットカード会社の調査員。カードにまつわるトラブルが絶えない昨今、茜は漫画家の夫・義伸（小倉久寛）としっかり者の一人娘・茉莉花（柊瑠美）に支えられて、毎日忙しい日々だ。そんな茜がある日、会社に出社すると、茜の元に義伸が参加しているPTA仲間である内村（角替和枝）が深刻な面持ちで訪ねて来た。内村の話によると、数日前に茜の勤めるクレジット会社の調査総合研究所と名乗る所からダイレクトメールが来て、自分が使用しているカードがデータを盗まれている恐れがあるので、新しいカードと交換するためカードを送るよう書いてあったというのだ。しかし、手紙の指示通り自分のカードを送ったのだが新しいカードが送り返されてこないらしい。自分達の会社に調査総合研究所という部署は無い。茜と染太郎は内村がカードを騙し取られたのだと悟る。早速、茜達が内村のカードの使用データを確認すると、案の定、内村の知らない間に、カードが利用され、30万円キャッシングされている事が判明した。自分が詐欺に遭ったと知った内村は、茜達に何とかするよう責め立てる。茜と染太郎は、早速、内村と共にカードを送るようにとダイレクトメールに記されていた住所の部屋を訪ねていく。ところが、訪ねていった調査総合研究所なる部屋は既にもぬけの空…。腹立ち紛れにたまたま茜が部屋のトイレの扉を開けてみると、そこに老女死体が現れ、茜達は愕然となる。しかもその老女は、以前、茜と染太郎がクレジットカードの防犯講習会を行った際、会場で茜達に話しかけてきた竹中シズ（杉山とく子）だった。【以上、TBS広報資料より引用】車輌：金子　幸化、アスカロケリース。撮影協力：ノーリツ鋼機、オーシャンディッシュ クオン、ホテルベルクラシック東京、X CHARME シャルム、伊香保温泉観光協会、三毳山レジャーランド跡（佐野レジャーランド跡）、東京都オリエンテーリング協会、埼玉県オリエンテーリング協会。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】