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ドラマ 詳細データ一心茶助

大阪・南街劇場から生中継された公開収録形式のコメディ。時代劇の一心太助をパロディー化した番組。生中継の強みを生かしてその日の話題を劇に盛り込んで人気を博したという。当時、裏番組の花菱アチャコ主演『アチャコのどっこい御用だ』を手がけていた澤田隆治は本作の人気ぶりを回顧する。「『アチャコのどっこい御用だ』は、裏番組の茶川一郎主演の『まげものコメディ・一心茶助』(関西テレビ)が強力で、アチャコの神通力も通じなかった。茶川一郎は、『やりくりアパート』で新しい女形で笑いをとることに成功し、映画でも舞台でも同じキャラクターで演じてさえいれば爆笑に包まれていた。この調子では、この役柄から抜け出せないのではとみていたら、昭和35(1960)年からスタートした『一心茶助』で彼本来の持ち味である江戸っ子の切れ味の面白さが前面に出て、女形の呪縛からやっと抜け出し、新しい役柄の挑戦に成功して、36年ごろには喜劇の王様アチャコもよせつけぬ新しい笑いの神様になっていたのだ。【この項、文:澤田隆治氏(澤田隆治著「戦後メディアと笑芸」(2015/05/22、メディアクラフト牡牛座刊)より引用】」放送は途中から月曜日に移行した可能性がある。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「恋の往復切符の巻」。一部資料では、1962/06/25放送終了と記載されている。提供:味覚糖。【データ協力:「関西テレビ放送10年史」(1968/12/01関西テレビ刊)】
キー局 KTV 放送曜日 放送期間 1960/05/15~1962/06/10
放送時間 18:15-18:45 放送回数 109 回 連続/単発 連続
主な出演 茶川 一郎夢路いとし喜味こいし筧  浩一峰  祐介)(1)(61/04/09)、双葉 京子(1)(61/04/09)、トリオこいさんず真白 一平汐風 章子(60/07/03)、宇野 博信ロイジェームスロイ・ジェームス)、藤尾  純
主な脚本 山路 洋平
主な演出 奥田 吉雄田原 敏孝
局系列 FNN
制作会社 東宝、KTV
制作 池田 幾三
音楽 溝口  堯

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