ドラマ 詳細データウルチョラ・セブン (「瀕死体験(臨死体験…誤り)」「KACHOSAN」「「暮らし」と住まい」」「宇宙に一番近い場所」「進路指導室」「浴槽の死美人 American Dead Beauty」「タイムスリップ」)
「第1話「瀕死体験」…心臓麻痺で倒れた一家の主(田中要次)が臨死体験をして幽体離脱をするが、遺体を別室に運ばれ、元に戻れなくなる騒動。第2話「KACHOSAN」…ボッタクリバーで高額の料金を要求された会社員たちだが、うだつの上がらない新課長が、香港映画のヒーローばりにヤクザどもを全滅させるアクション編。第3話「「暮らし」と「住まい」」…アパートの二階の部屋から落ちてきたらしい女性ものパンティを拾った青年が巻き込まれる騒動。第4話「宇宙に一番近い場所」…夜のビルの屋上で若いカップル(伊藤淳史、菊地百合子)が一晩を過ごし、娘のほうが翌日、町を出ていく話。第5話「進路指導室」…青森県南津軽の学校で行なわれた進路指導の席で、父(福士賢治)と娘(池田玲菜)の二人暮らしの家庭のそれぞれを思う気持ちを理解する感動編。方言に近いイントネーションがそのまま使われている点も好感が持てる。第6話「浴槽の死美人 AMERICAN DEAD BEAUTY」…夜中に殺人現場の録画を警察に依頼されたビデオ屋が、刑事たちの態度に腹を立て、いたずらをする話。出演者は全員、外国人。第7話「タイムスリップ」…タイムスリップの講義を始めた先生(大杉漣)が、同じことを何度も話していることに気付き、言い方を変えたり、恰好を変えたりするが、何度も同じ時間を繰り返すことになるコメディ。まさに小品佳作。【この項、文・市村】」新聞ラテ欄見出しは、「愛と不思議の物語SP ウルチョラ・セブン 爆笑!ファンタジー!スリラー!感動の短編ドラマ7作」。協力・ギルド・ジャパン(宇宙に一番近い場所)、ヤマザキ学園(タイムスリップ)、日本動物学院(タイムスリップ)。