熊谷紫（中村玉緒）と花巻奈々子（さとう珠緒）が担当する清掃現場の商店街に、中川房江（音無美紀子）と樹里（羽田惠理香）母娘が切り盛りする中華料理店がある。店の料理人、小野慶一（中谷彰宏）と助手の西村淳哉（梨本謙次郎）が作る料理の評判がよく、そこそこ繁昌しているが、バブルの崩壊で多額の借金を抱え、信用金庫の小出靖夫（山本紀彦）から厳しく返済を迫られていた。時々店に顔を出す近藤海次（平泉成）は、房江の別れた夫で、料理の味をチェックしに来るのだという。そんな事情を語る房枝の複雑な表情に、紫は自分の創業時代の苦労を思い出すのだった。そんな中、厨房で小野が死体で発見された。発見者は紫と奈々子だ。紫はコンツェルンの社長、御乃木三造（梅宮辰夫）に協力を要請、警察も見落としたゴミの中から、小野が殺されたという証拠をつかんだ。捜査に協力させられるコンツェルンの課長・島津歳太郎（高橋克実）は、紫の身分を知らされておらず、不満たらたらだ。【以上、文・TBS広報資料より引用】車輌：ドルフィンズ。撮影協力：山珍居、八王子 蘭燈園、真木温泉、タクミ商事、新宿パークタワー、東京バイオテクノロジー専門学校、ダイムラー・クライスラー日本、池尻909、CLUB miebel、赤坂パーキングセンター。協力：フジアール、バスク、ザ・ワークス。【データ協力：デイリーザキヤマ】