結婚７年目に初めて子供を身ごもったタレントの向井亜紀が、同時に発見された子宮頚部のガンで妊娠中絶するまでの16週間をつづった著書「16週―あなたといた幸せな時間」のドラマ化。小川智子と演出の落合正幸との共同脚本で、松下由樹が向井亜紀を演ずる。プロレスラー高田延彦（加勢大周）の妻で、タレントの向井亜紀（松下由樹）が、結婚７年目で初めて身ごもった。高田はもちろん、亜紀の両親も大喜びする。だが、妊娠と同時に子宮頚部にガンが見つかる。産婦人科クリニックでは、設備の整った総合病院での診断を勧めると同時に、子供を産めるかどうかも分からないと告げる。2000年９月20日、妊娠７週目。大学病院ではガン細胞を切除する考えだが、その翌週、亜紀は、高田のリングドクターの紹介で小島医師（渡辺いっけい）と出会い、国立病院へ移ることに。11週目だった。切り取った組織を病理検査した結果、手術後もガン組織が残っていることが分かり、小島医師は子宮全摘を勧める。だが、亜紀は赤ちゃんを産みたがる。高田の優秀な遺伝子を残したかったからだ。亜紀の気持ちをくんだ小島医師は切開手術を行うが、ガン組織は深く、大きい。亜紀は高田の子供を産めないなら離婚したいとまで思いつめるが…。【フジテレビ広報資料より引用】「ラスト近くでは、向井亜紀が自身の病状を明らかにした記者会見の映像が挿入された。【この項、文・練馬大根役者】」「オンエア時の新聞掲載サブタイトル「わずか４ヵ月私はお母さんだった…妊娠・子宮がん告知・子宮と共に去った小さな命…我が子を守り続けた闘病全記録・夫婦と家族の愛と絆」再放送では「夫婦と…」以下がカットされていました。ちなみに「～あなたといた幸せな時間～」は本編クレジットには表示されていません。【文・KUNI】」撮影協力・武蔵野赤十字病院、拓殖大学、学校法人東京工学院専門学校、GOLD'S GYM、陣屋、ホテルエドモント、スタジオピア、True新庄　泰次、医療法人社団和乃会小倉病院・小倉　一仁/根元　健二。協力・光影舎、ドルフィンズ、フェネック。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者）】【参考資料：webサイト「ハーヴェストプロダクション」内の「和知大祐」プロフィール（2022/02/20参照、http://harvest-production.p1.bindsite.jp/pg106.html）】