1960年発行の雑誌「テレビドラマ」（現代芸術協会刊）６月号掲載の「上半期代表作アンケート」で並河亮氏が本作を「もっとも優れたドラマ」に挙げ、「画面の構成もドラマの流れも美しく、梅本重信の演出は優れていた。阿里道子もこういう役をやると光る。台本もよかった」と記している。NHK俳優養成所にいた加藤みどりの放送デビュー作とされるが実際には『不思議なパック』第２回の放送が先行する。【役名（演技者）】花井みつ（田上嘉子）、山本由紀子（阿里道子）、村野文江（伊藤牧子）、伊藤正子（中野慶子）、石原道子（三木早智子）、原田洋子（加藤みどり）。【参考資料：webサイト「NHKクロニクル」（2025/04/30参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）】