高田千夏（栗山千明）の父親・光介（桑野信義）はゲームソフトの会社を経営していたが、不況のため倒産の憂き目にあい、目下失業中だ。日本でトップを誇るゲーム会社『ウィングエンタープライズ』が中途採用を募集するのを知った光介は、応募を考えている。だが、採用されるためには親子で面接を受けなければならない。千夏は乗り気でない父親を説得し、面接をクリアできるよう親子で試行錯誤する。高田親子をはじめとした登場人物が就職活動を通して成長していく姿をコメディタッチで描く。【以上、フジテレビ広報資料より引用】「桑野正義、栗山千明の父娘は新鮮だったが、シナリオコンクールというと、どうして「リストラ」「父の再就職」なのか。テーマのマンネリが気になる。【この項、「GALAC」（放送批評懇話会編集発行）2001年２月号より引用】」フジテレビ入社６年目（当時）の久保田哲史（フジテレビ第一制作部）が初めて演出を手がける。プロデューサーは入社９年目（当時）の中島久美子が担当した。