坂本絵里子（萬田久子）は、レイプ、ストーカー、セクハラなど女性が被害者となる事件を専門に捜査する警視庁女性捜査班のチーフ。彼女はバツ一で、母親の公子（南田洋子）と娘・麻美（中山旦子）との3人暮らし。別れた夫・菱沼孝信（京本政樹）も警察官で、警視庁捜査一課の警部だった。このところ絵里子は、部下の山岸三佳（白島靖代）や松原登茂美（木野花）らと、女性の敵「盗撮犯」を追っていた。一方、菱沼もデート嬢連続殺人の捜査に掛かり切りだった。そんなある日、多摩川べりの公衆電話で眠りこけている若い女が、病院に運び込まれるという騒ぎが起きる。この公衆電話から119番通報があり、駆けつけた救急隊員によって発見されたのだ。診断の結果、彼女には酷い暴力を受けた跡があり、レイプされていたことも判明する。また、彼女は睡眠薬を飲まされてもいた。絵里子は三佳から、この被害者を知っているといわれる。酒井梨恵（大河内奈々子）という名で、3年前に補導したことがあるというのだ。車輌コーディネイター：青木　久治(Lubrolene)。車輌協力：三菱自動車。ロケ協力：蒲郡三谷温泉　平野屋、蒲郡観光汽船、Aoyomo Bell Commons、モモ・インターナショナル、津田沼中央総合病院、赤坂　福忠、輪島　大向高洲道。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：栄司）】