優しく包容力のある中年男たちの悲喜こもごもをコミカルに描く。姫路出身の大吉（明石家さんま）と光男（内藤剛志）、慎次（小倉久寛）は、高校時代に陸上部に所属していた同級生同士。ある日、大吉の前に突然、陸上部のマドンナだった麻美（浅野ゆう子）の娘、美花（村上東奈）が現れる。大吉は、麻美が幼い美花を一人で東京に来させた理由を知るため、父親の清吉（笑福亭松之助）と美花、光男と慎次も伴って姫路へ向かう。「昔の恋人のわがままに翻弄される明石家さんまらの演技が、中年の哀愁を出していた。だが、ドラマ全体は、平凡なロードムービーに終わっていた。【この項、「GALAC」（放送批評懇話会編集発行）2001年１月号より引用】」協力・西日本旅客鉄道、ホテルサンガーデン姫路、香寺町保養センター・香寺荘、上信電鉄、CASA、さくらボウル、阪急スポーツスクール渋谷、㈱さいか屋横須賀店、調布病院、たま日吉台病院、サンデスビューティーサロン、伊香保温泉、ホテル天坊、民芸の山白屋、積和不動産、ハッピーロード大山商店街振興組合、フェネック、高橋レーシング。