法医・歯科学のエキスパートが、死体に残された歯から様々な情報を読み取り、死体の身元を鑑定。鑑定に携わった事件を独自に調査し、事件解決へと導く。美里（中村あずさ）は法医歯科学教授の下で助手を務めている。屋久島で白骨化した人間の頭部が見つかり、美里は教授の代理で調査に向かった。被害者は観光ホテル社長・室井（黒部進）と判明。室井の娘・咲子(菊池あけみ)は、後妻のかおり（未来貴子）が恋人の西島（京本政樹）と共謀して父を殺したと主張する。捜査の中で、何かと対立する木戸刑事（鶴見辰吾）に張り合うように美里は積極的に犯人捜しを始める。【以上、チャンネル銀河 広報資料より引用】田中ひろみの脚本デビュー作。