女性カメラマンとして活躍する希麻倫子（通称キャサリン）は実は社長令嬢。倫子は岐阜県郡上八幡を取材中、大滝鍾乳洞で芸妓・麻奈の死体を発見した。恋人・沢山との旅行中の死らしい。事件発生時、現場には地元の女・和子、陶芸家の稲村の姿があった。警察は沢山を疑うが、倫子は現場で写した写真の中に麻奈の恋敵・千津子の姿を発見。千津子の犯行とにらむが、当の千津子まで殺され、事件は振り出しに戻ってしまう。２つの事件を追う倫子は、殺された２人がそろって一等地の高級マンションに住んでいたことを突き止める。さらに２人が老人相手にボランティアをしていたことも。そんな時、沢山の尾行を始めた倫子は麻奈の殺人現場にいた和子と沢山の密会現場に目撃する。和子に事件のカギがあると感じた倫子は、彼女の身元を調査。和子が宝石商を営んでいることを知る。その頃、倫子が一連の殺人事件の犯人だと推理した沢山は、京都貴船の旅館で自殺を装った偽装殺人の犠牲になっていた。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】【データ協力：たかし】