風間杜夫が妻から離婚を切り出された大学教授を演じる、森村誠一原作の良作サスペンス。東京に単身赴任している大学教授の藤岡は、妻から突然離婚を切り出される。また、次期教授の座を狙うライバルの倉本からは、教授選からおりてくれと買収を持ちかけられる。怒りとやるせなさがこみ上げ、電話したデートクラブでさゆみと出会う。ある日、さゆみは何者かに殺されてしまう。【以上、日本映画専門チャンネル番組広報資料より引用】【異説】制作会社について、資料によっては松竹の製作との記載があるが、松竹製作の作品を網羅した書籍「松竹百年史　映像資料・各種資料・年表」（1996/01/22、松竹刊）には本作の記載がないため松竹作品ではない可能性が高い。【役名（演技者）】藤岡達夫（風間杜夫）、三沢美和（大島智子）、倉本勝也（長谷川初範），川辺刑事（大杉漣）、石井刑事（須藤正裕）、秋月勝江（大方斐紗子）、山県朋子（梶三和子）、さゆみ［秋月正子］（芳本美代子）、浅野一郎（山田吾一）。