宇宙世紀0153年、地球圏を統治していた地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始めたため、各地で紛争が勃発していた。そのなかでもサイド２に存在するザンスカール帝国は急激に勢力を伸ばしつつあり、地球に向けてベスパと名乗る軍部組織を派遣し、ヨーロッパの都市ラゲーンをほぼ制圧下に置いた後、地球侵攻のための拠点とする。また、ザンスカール帝国に対抗するべくゲリラ的抵抗運動を続けている組織リガ・ミリティアの構成員たちもやはりヨーロッパにて散発的な抵抗運動を始める。ヨーロッパの都市ウーイッグ近くに存在する不法居住区、カサレリア近辺にてパラグライダーを操っていた少年ウッソ・エヴィンはベスパのモビルスーツ、シャッコーとリガ・ミリティアに所属する小型戦闘機との戦闘に巻き込まれ、シャッコーに引っかかり取り付いた挙句、パイロットを引き摺り落としてモビルスーツを奪ってしまう。その後ウッソはリガ・ミリティアに迎え入れられ、彼らの一員として数奇な運命をたどることになる…。【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】【各回サブタイトル】最終話（第51話）「天使たちの昇天」。【役名（声の演技者）】ウッソ・エヴィン（阪口大助）、シャクティ・カリン（黒田由美）、オデロ・ヘンリーク（中田雅之）、ウォレン・トレイス（松本梨香）、スージィ・リレーン（こおろぎさとみ）、マーベット・フィンガーハット（白石文子）、ジュンコ・ジェンコ（小林優子）、トマーシュ・マサリク（関 智一）、エリシャ・クランスキー（柳沢三千代）、マルチナ・クランスキー（吉田古奈美）、クロノクル・アシャー（檀 臣幸）、ファラ・グリフォン（折笠　愛）、ムッターマ・ズガン（中 博史）、フォンセ・カガチ（大矢兼臣）、マリア・ピァ・アーモニア（篠原恵美）、カテジナ・ルース（渡辺久美子）。