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ドラマ 詳細データSOSパリ

男の愚かさを描いたコメディ。テレビドラマ初の海外ロケということで、当時話題をさらった。【以上、「テレビドラマ全史」(東京ニュース通信社刊)より引用】「ノイローゼ気味の流行作家・南川健太郎(南原伸二)と、彼の妻、洋子(桂木洋子)、彼の代作者、西村昆(西村晃)の三人を中心としたコメディ。ドラマはスタジオ内でぶっつけに進行する部分が大半で、ロケの部分は、毎回十分ずつドラマにはさみ込む予定だという。【この項、朝日新聞1959/10/01付より引用】」「流行作家に代筆屋がいたり、作家の妻が夫のバクロ日記を書いて一躍才女にまつりあげられたり、という取材は、現代風俗喜劇のテーマとしてまことにおもしろい(脚本椎名竜治)。また近ごろは映画が海外ロケをするのにちなんでか、きそってか、初の海外ロケで、しかもパリをロケ地にえらんだのもテーマにふさわしく、時宜を得て、話題を呼ぶにはすっかりおぜん立のそろったテレビ・ドラマといえよう。ところで、「終りよければすべてよし」というから、終りまで見ねばわからないが、見せものは人生とちがって、初めがしごくかんじんなようである。となると、このドラマは、すべり出しはあまり香ばしくない。セリフは風刺もきいてすこぶる気がきいているのだが、俳優の演技がどうもそれにマッチしない。南原伸二の作家南川健太郎と、代筆屋の西村凡になる西村晃のコメディー演技がオーバーなのにくらべて、妻の綾子になる桂木洋子の才気のないまともさが、水と油の感が深い。これはこうした日本製喜劇を見なれぬ私のせまい見解なのかもしれないが、とかく喜劇はユーモアを解しがたい日本人には難物のようだ。それもいっそドタバタ喜劇ならまだしも、このようにソフィスティケイトな味をねらうものは、演出と役者の演技が生死のカギである。パリへいってまでもドタバタ調では、パリが泣こう。しかしこれは、あくまで一、二回を見たうえでの感じだから、今後を期待する。注文殺到でパリへ逃避行した南川に、あとに残った代書屋と綾子がパリを舞台に小説を書こうと、二人の空想がパリへ飛ぶ。ここからいよいよ佳境に入るのだがせっかくの構想とパリ・ロケの効果を生かしてほしい。家庭で見られるテレビで、この一作がソフィスティケイト・コメディーに新生面を展開し得たら、私たち日本人の日常生活はもっと楽しいものになるだろう。【この項、文:小森和子氏(映画評論家)(朝日新聞1959/12/26付「チャンネル・ゼロ」欄より引用)】」協力:エール・フランス。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1959/12/15~1960/02/16
放送時間 20:00-20:30 放送回数 10 回 連続/単発 連続
主な出演 南原 宏治((1)-(4)は、「南原 伸二」と表記)(1)-(10)、桂木 洋子西村  晃楠  侑子千石 規子吉永小百合
主な脚本 椎名 竜治(1)
主なプロデューサ 若尾
主な演出 中村
局系列 NNN
撮影技術 宮崎

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