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ドラマ 詳細データ芸術祭参加作品 二人の胸にバラを 交響曲新世界(二人の間にバラを)

第14回芸術祭参加作品。「演奏は始まって新世界交響曲のメロディーが聞こえてきた。陽子は茂雄がいつくるかと約束どおり胸に赤いバラをさし窓辺に立ちつくしていた。二人は恋人同士、茂雄はトラック運転手、陽子は美容師見習い。茂雄は名古屋へ救援物資を運ぶ帰り、母親のすすめる見合いをすれば音楽会には間に合わない。【この項、「朝日新聞」1959/10/31付より引用】」「メロドラマの亜流を抜けきれない。場所と観客を特定する映画、演劇番組との違いが、いまだにわからないとはうらさびしい。【この項、朝日新聞1959/11/03付「週間モニター」より引用。署名:(FM)】」「バラ、台風、新世界をむりやりつぎ合した三題噺のようなストーリーであり、大ロケーションと大交響楽団を使った大がかりな作品ではあったが、何とも脚本の粗雑さと構成の甘さが目立って、意図された青春の美しさも、人間の善意も、充分に描ききれなかったようである。演出的にもかなり不的確なショットが多く、ロケーションも一部はかなり鮮やかではあったがフィルム使用で画面のトーンが乱れ、ニュースフィルム使用も効果がなかった。日本フィルムをナマで使ったのも、何の意味だかわからず、演出者や担当者の大変な努力にもかかわらずそれだけの成果を納め得なかったことが惜しまれる。【この項、文:堀江史朗氏(「テレビドラマ」1959/12月号より引用)】」
キー局 CX 放送曜日 放送期間 1959/10/31~1959/10/31
放送時間 20:00-21:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝土曜劇場(第34回)
主な出演 市村 俊幸塚本 信夫岩崎加根子大森 暁美、日本フィル
主な脚本 広渡 常敏松本 昭典
主な演出 森川 時久
原作 (原案:多岐川 恭
局系列 FNN
制作会社 CX

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