得意先に頭を下げてばかりの生活に嫌気がさした若い営業マンが、周囲を説得して会社を作る。「主人公３人は株式会社セッセを設立し、独立する。ある時、日の出工芸の土地にインテリジェントビルを建てたい榊コンツェルン副社長がイベント装置のデザインと装置設備を日の出工芸に依頼し他社に、その内容を伝え先にデザイン発表させて、違約金を払えと日の出工芸を追い込む。担保に日の出工芸の株式を要求し、会社乗っ取りを達成といった瞬間、吉田栄作が登場して金は返すと宣言、期間を設定されたが宛がないハッタリだったので仲間から糾弾されてるところに中村あづさと長塚京三の二人がセッセに出資と、会社顧問弁護士を引き受けるとして助ける。やがて長塚京三演じる顧問弁護士のアドバイスで株に投資しろ、榊建設が東京湾開発プロジェクトを一手に引受けたとの極秘情報を知るが元手が無い。セッセが片付けを依頼された家主から、古いワインセットを買い、売却益から資金を得て、榊建設の株を取得した。それを長塚京三弁護士が中村あづさに伝えると、マスコミに榊建設の東京湾開発プロジェクト情報が報道され、榊建設の株は高値となり、吉田栄作は資金を得て榊副社長に金を返して日の出工芸の株を取得した。榊副社長は政界工作がバレて親からもインテリジェントビル取得以外生きる道は無いと宣告され、吉田栄作に土下座して株の買収を持ち掛けたが拒否された。中村あづさは、吉田栄作にプロポーズして二人で大物になりましょうと伝えるが、振られてしまい、偶然、目撃した有森也実を追って人混みの公園で告白する。吉田栄作に振られた中村あづさは、復讐の鬼となってセッセの株主総会を開き吉田栄作ら3人の解任とセッセと榊コンツェルンの合併を決議し、結果、日の出工芸は榊コンツェルンの傘下となる。【この項、文：匿名希望】」【役名（演技者）】日の出工芸社長（そのまんま東）、榊コンツェルン副社長（五代高之）、同社秘書（中村あづさ）、顧問弁護士（長塚京三）。【データ協力：匿名希望】