梅の湯の朝。女主人・宝田ウメ（森光子）は朝食をとりながら、出戻り娘の弥生（篠ひろ子）と恒例の母娘ゲンカを始める。とその時、お手伝いのまり子（真璃子）の悲鳴が。病気療養中だった番頭の徳さん（植木等）が死んでいたのだ。それを聞きつけた立花不動産（ケーシー高峰）が葬儀の日にやって来て、梅の湯と隣の貸衣裳店を壊し、マンションを建てるという話をウメたちに了承させる。ところがその夜、徳さんの幽霊ががウメの枕もとに現れ、「葬式の翌日の取り壊しはあんまりだ。せめて四十九日まで待ってくれ」と言う。ウメは立花に取り壊し延期を通告するが、両店とも人員整理したあと。そんな時、勝（石橋貴明）、明（木梨憲武）という２人の従業員志願者が転がり込んでくる…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】協力：銀座きしや(1)-(8)、BARBICHE(1)-(8)、Atelier Meiku(1)-(8)、Avlatox(？)(1)-(7)、エム・アイシー(1)-(7)、アップルハウス(1)-(8)、綜芸企画(1)-(8)、緑山スタジオ・シティ(1)-(8)。【演技者…役名】「●森光子…宝田ウメ（東京・湯島にある銭湯「梅の湯」の女将）、●石橋貴明（とんねるず）…近藤勝（「梅の湯」の従業員）、●木梨憲武（とんねるず）…遠藤明（「梅の湯」の従業員）、●地井武男…平沼幸三郎（「梅の湯」の隣にある平沼貸衣裳店の主人）、●柄本明…梶原昇（元ウェルター級チャンピオン）、●ケーシー高峰…立花（立花不動産屋の社長）、●河合美智子…りさ（遠藤明の恋人）、●増田惠子…絹代（小料理屋「ひさご」の女将）、●緋多景子…今井ヒサ（弥生の夫の母親）、●高木ブー…長さん（「梅の湯」の常連客。女湯覗きの常連）、●桜井センリ…野々山（葬儀屋）、●真璃子…まり子（銭湯「梅の湯」の従業員）、●もたいまさこ…のぶ（「梅の湯」の常連客。マッサージ師）、●橘雪子…やえ（「梅の湯」の常連客）、●渡辺良子…山崎令子（立花の愛人）、●シャンディー・圭…ジョギングをする女性、●平松小実…平沼さくら（平沼幸三郎の娘）、●小泉朋子…平沼すみれ（平沼幸三郎の娘）、●橘みゆき…畠中徳助の葬式が行なわれている釜場に入って来る裸の入浴客、●奈月ひろ子…ちよ（「梅の湯」の常連客）、●植木等…畠中徳助（「梅の湯」の従業員。第1話で死に、以降は幽霊になって登場）、●篠ひろ子…弥生（宝田ウメの娘。今井丈彦と離婚調停中）、●秋本唯…戸板山女子短期大学の銭湯愛好会のメンバー、●木築沙絵子…戸板山女子短期大学の銭湯愛好会のメンバー、●篠宮とも子…戸板山女子短期大学の銭湯愛好会のメンバー、●長浜芳弘…シゲちゃん（まり子の友人である洗濯屋の御用聞き）、●おすぎ…「梅の湯」の常連客、●早美芹菜…釜場に入って来る裸の入浴客、●中村勘太郎…桂木透（桂木夕子の息子。5歳）、●中村久美…桂木夕子（遠藤明の会津若松での高校の二年先輩。演劇部だった）、●曽我酒家五九郎…曽我（「梅の湯」に来る巡査）、●北見治一…田崎（「梅の湯」に往診に来る医師）、●磯部稲子…「梅の湯」の客（桂木透に叩かれる少女の母親）？、●富塚千絵…田崎と一緒に「梅の湯」に来る看護婦？、●小林聡…ケンちゃんを追って来た怪しい男、●堺正章…ケンちゃん（以前、「梅の湯」で働いていた男性）。【この項、文：市村靖介】」【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：市村靖介）】