田舎で育ったガキ大将。彼のイタズラぶりは近所でも有名で、毎日のように大騒動を巻き起こす。マンガ家・はらたいらさんの「ガキ大将」だった少年時代を描く。「1987年にTBSテレビで放送された30分ドラマ。４月から9月まで放送された。プロデューサーは、アイコ16歳や、胸さわぐ苺たちや、親にはナイショで...など青春ドラマでも定評のあった市川哲夫。人気漫画家はらたいらの少年時代のメモワールの原作をドラマ化した。四国土佐を舞台に、戦後間もない頃のガキ大将の生態を描き高い評価を得た。高知出身の大相撲の荒勢や野球の江本孟紀も出演、話題を呼んだ。主題歌の作詞は、阿久悠。【この項、文：制作関係者】」新聞に寄せられた読者の番組評より…「TBSテレビ「ガキ大将がやってきた」は昭和30年代の子供を描いて面白い。自作の木刀でチャンバラ。畑からスイカを失敬したり、カタクリ粉で〝目つぶし〟など懐かしさがいっぱい。子供たちに、お父さんはこうして遊んでいた！と声を大にして言いたい。（東京国分寺市　金場茂雄 39歳 会社員）【この項、毎日新聞1987/09/01付テレビ欄「マイクへ一言」より引用】」