旧３年Ｂ組の星野清（近藤真彦）は、桜中学のコーチをしながら陸上競技でオリンピックを目指し、来年には桜中学の講師の話も出ていた。卒業生の佐藤マキの弟で現在３年Ｂ組の幸二（河合康史）は、陸上で全国大会の出場が決まり、そのことで高校進学も決まりそうだった。だが２年の日野武（花井直孝）の母親が、部活動で体罰があったと怒鳴り込んでくる。【以上、古沢保・著「３年Ｂ組金八先生卒業アルバム」より引用】。本作収録期間中に近藤真彦は、母親の美恵子さん(当時42)を交通事故で亡くし、収録現場も悲しみにつつまれたが、復帰した近藤真彦は、その悲しみをこらえ、演技に打ち込んでいたという。