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ドラマ 詳細データ尾瀬に生き、尾瀬に死す(尾瀬に生き尾瀬に死す)

山小屋の家族の愛の物語。1932年春、明子(真野響子)は父(池部良)の反対を押し切り、山根惣平(北大路欣也)と結婚した。惣平は尾瀬の山小屋暮らし。明子も山小屋で泊まり客の世話をする生活に入っていった。だが、尾瀬の生活は明子の想像を超えていた。5メートルの積雪の中での暗い不安な日々。愛すべき自然はまた、日々の生活の障害でもあったのだ。「中田喜直の「夏が来れば…」の名曲や、70年代の自然保護運動のシンボルとして有名な尾瀬で、三代にわたって山小屋を守り続けてきた一家の物語。毎日新聞に連載された後藤允著「尾瀬-山小屋三代の記」を原作に、一年かけて美しい尾瀬の四季の中で撮影した。尾瀬沼のほとりで山小屋を営む惣平(北大路欣也)のもとへ町の娘・明子(真野響子)が嫁入りしたのは1932年。旅行者も少なかった尾瀬で、惣平の母・マツ(北林谷栄)、姉・光子(あき竹城)、手伝いの清五(せんだみつお)らとの新生活が始まる。長男惣明の出産や教育をめぐっての、夫婦や嫁姑の対立を明子が乗り切り、たくましい山の女になっていくまでが前半。尾瀬への発電所建設計画に立ち向かう惣平の行動や後髪を引かれての出征などの場面もあるが、過度な演出を避け、淡々と描いたことで、自然を愛し、自然と共に生きる山の人々の息づかいが感じられるドラマになっている。後半は昭和四十年代に飛び、惣明(渡辺謙)が自動車道路建設反対運動の中で遭難死するまで。やや駆け足で浮いた感じが惜しまれるが、全体に「自然保護」を声高に叫ばなかったことが、かえって自然の大切さを伝えている。【この項、毎日新聞1986/05/03付「視聴室」より引用(署名:祥)】」
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 1986/05/03~1986/05/03
放送時間 21:00-23:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 ドラマスペシャル
主な出演 北大路欣也真野 響子渡辺  謙宮崎 美子宮崎 淑子)、北林 谷栄池部  良滝沢  修芦田 伸介せんだみつおあき 竹城磯部  勉金井  大海老名美どり陶  隆司阿部 雅彦塩屋 洋子田村  元柳田  豊伊藤 哲哉森田 浩平茂木  繁別府 康子肉倉 正男太田あやこ早川 勝也春江ふかみ内藤 武敏戸沢 佑介戸澤 佑介)、谷津  勲木曽 秋一安田 洋子渡辺 啓子山崎  満山田 博行平川ひとし斉川 一夫市川  努村上 幹夫大山  豊大塚ちか子中島 大介矢野 絵美古川  真設楽 麻樹中本 結花石井 茂雄石井 賢太
主な脚本 岩間 芳樹
主なプロデューサ 山本 壮太
主な演出 樋口 昌弘
原作 後藤  允“尾瀬―山小屋三代の記”より
局系列 NHK
制作会社 NHK
音楽 近藤  譲、(効果:川崎  清
撮影技術 村松 一彦、(技術:菊池 惇二)(照明:斉藤 幸夫)(音声:長谷川忠昭
ビデオ バップ
美術 小林  喬

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