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ドラマ 詳細データ女の人差し指 向田邦子(新聞ラテ欄表記タイトル…新春特別企画「女の人差し指」)

第12回放送文化基金賞大賞受賞作品。「文子は出征する三村から婚約解消を申し出られた。気を紛らわすために提灯行列に出かけたがその帰り道、暴漢に襲われる。自分を助けてくれた連城に文子は、心惹かれていく。【この項、「週刊文春」2006/01/05-12特大号より引用】」「1940年11月。紀元2600年奉祝の日、戦争の足音が次第に近づく毎日だ。菊坂家は軍人遺族の一家で、長女・文子(田中裕子)の婚約者・三村(小林薫)も上海駐在中だが、出征前に婚約解消を申し出たりしている。そんな三村に文子は「未亡人になっていもいい」と答えている。この日、公用で帰京するといっていた三村から、「帰レナイ」と電報が入った。文子は落胆し、仕方なく母・里子(加藤治子)、妹・あき子(洞口依子)と提灯行列に参加して気を紛らわせた。ところが、人ごみの中で里子たちとはぐれた文子は、帰宅途中暴漢に襲われ危ういところを連城(四谷シモン)という男に助けられる。何日かして文子は、連城の住まいを訪れるが、彼はもともと足が悪い上、先日の暴漢との格闘で怪我をし寝込んでいた。連城はどうも貧しい物書きのようであった。文子は夢中で医師を呼び、甲斐甲斐しく介抱した。それ以来文子は、しばし連城に親しみを覚えるようになり、度々住まいを訪れていたが、やがて事件に巻き込まれていく…。【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」「週刊文春」誌が企画した記事「私が泣いたテレビドラマ」でアナウンサー・渡辺真理氏が本作を挙げ、以下のように語っている。「向田邦子ドラマは毎年正月にしんみり泣いていた。黒柳徹子さんのナレーション、加藤治子さんの母親像、昭和の一軒家の佇いや控えめに結った髪、田中裕子さんや小林薫さんの間の表情、小林亜星さんの音楽-画面の隅まで細やかに行き渡った空気そのものが慕わしかった。就職活動中「何故TBSを?」と聞かれたら「向田邦子ドラマが好きなのです」と答えになっていない答えを用意していたことが懐しく、恥かしい。【同】」協力:東京ますいわ屋、織田学園、綜芸企画、緑山スタジオ・シティ。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1986/01/08~1986/01/08
放送時間 21:00-22:23 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 水曜ドラマスペシャル
主な出演 田中 裕子加藤 治子小林  薫四谷シモン洞口 依子浦里はる美浦里はるみ)、椎谷 建治石橋 雅史岡本 達哉岡元 達哉)、桑名 良輔天現寺 竜湯沢  勉小松 明義大友 町子恩田恵美子橘  雪子、(ナレーション:黒柳 徹子、)
主な脚本 寺内 小春
主なプロデューサ 三浦 寛二太田  登
主な演出 久世 光彦、(演出補:小泉  守)(記録:堀口  文
原作 向田 邦子「女の人差し指」「眠る盃」などより
局系列 JNN
制作会社 (製作・著作:KANOX(カノックス)、TBS)
制作協力 東通
制作 (制作補:猪原 達三)
企画 (企画協力:逸見  稔
音楽 小林 亜星、(効果:藤崎 昭彦
撮影技術 (技術:島崎 孝雄(クレジット表示では「崎」は「たつさき立崎)」))(カメラ:笹村  彰)(照明:海老原靖人)(音声:塩野 昭彦)(VE:石垣  強)(編集:大石 康弘
ビデオ 文藝春秋
HP
美術 (デザイン:高橋 秀夫)(美術制作:芝田  正アックス))(衣裳:斎藤 秀彦)(化粧:富山  伸ユミ・ビユアクスユミ・ビュアクス)))(大道具:内山 逸巳)(小道具:蒲原 一正)(持道具:鵜沼 祐作)(題字:中川 一政)(タイトルデザイン:高橋 雅枝

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