夫婦心中事件をめぐり、生き残った妻に計画殺人の疑いがかかる。陰影をもつ妻の心理をたくみに描いたサスペンス。老舗の呉服問屋の社長、木谷信吉（伊東四朗）は胃癌の疑いに怯え、商売も手につかないでいた。信吉の癌は事実で、妻・温子（小川知子）は「あと１年」と宣告されている。不吉なことばかり口走る夫、決済に追われる店、そのうえボケが始まった養父・武吉（殿山泰司）をかかえ、温子の気持ちは暗い。そんな温子の心が少しでもまぎれるのは、京都に住む年下の従弟・東田峯夫（誠直也）とたまに顔を合わせるときだけだった。峯夫には佐和子（賀来千香子）という妻がいるが、以前は結婚を意識したこともある仲であった。信吉は眠れない夜が続き、ついには「一緒に死んでくれ」と温子に迫る。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】ロケーション協力：京料亭・京都・新宿・芦屋 わらびの里、京都東急イン、活魚、関西料理 北浜。協力：緑山スタジオ・シティ。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】【参考文献：webサイト「Yahoo!オークション」出品台本の書影】
| キー局 | TBS | 放送曜日 | 土 | 放送期間 | 1984/03/17～1984/03/17 |
| 放送時間 | 21:02-22:53 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | ザ・サスペンス | ||||
| 主な出演 | 小川 知子、誠 直也、伊東 四朗、宝生あやこ、橋爪 功、賀来千香子、殿山 泰司、木村 元、塚本 信夫、出光 元、若山 雅弘、時本 和也（時本 武）、錆堂 連（正しくは「錆」の旁（つくり）は「青」）、水島 涼太、村瀬 正彦、八木 秀司、町田 幸男、小寺 大介、山本 寛、木村 一郎、伊藤 克信、門谷 美佐、泊口晏喜子、福原 拓也、林 典子、坪井貴久美、有田菜穂子、清水 麻里、伊波 一夫、多米真知子、エンゼルプロ、（擬闘：國井 正廣）（人形浄瑠璃文楽：竹本織大夫、豊竹呂大夫、吉田 玉男、吉田 簑助、鶴澤 清治、鶴澤 清介、鶴澤清二郎） | ||||
| 主な脚本 | 竹山 洋 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 堀川とんこう（堀川 敦厚）（台本では「制作プロデューサー：堀川とんこう」と表記） | ||||
| 主な演出 | 佐藤 虔一、（演出補：山津 俊一、関口 哲、長内 和雄（クレジット表示なし）、上條 晃（クレジット表示なし））（TK：大蔵 堯子） | ||||
| 原作 | 夏樹 静子 | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | （製作著作：TBS） | ||||
| 制作 | （制作補：中川 善晴）（デスク：藤野 浩代（クレジット表示なし）） | ||||
| 企画 | （番組宣伝部：簗瀬 潮音（クレジット表示なし）） | ||||
| 音楽 | 丹羽 応樹、（音響：舘野 忠之） | ||||
| 撮影技術 | （技術：名佐原昭雄）（カメラ：小南 朗）（映像：橘 一男）（照明：正木 正登）（音声：中嶋 典之）（編集：高松 博、山下 雅史） | ||||
| HP | |||||
| 美術 | （デザイン：宮沢 利昭）（美術制作：山田 守）（メイク：中田マリ子）（衣装（衣裳）：相川 直三）（小道具：中川 昌平）（タイトル：篠原 栄太） | ||||
