エスビー食品提供。少年探偵ジェットが敵と戦うヒーローもの。マフラーをなびかせ、スクーターに乗り、愛犬シェーン（シェパード犬）をつれているのがジェットのトレードマークだった。ピストルも持っていたが、最大の武器は「ウー、ヤー、ター」と呼ぶミラクルボイス。音波の衝撃で相手を倒すというものだが、特殊効果などは何もなく、ただジェットが叫ぶと、カメラが揺れ、悪役が倒れる演技をするだけ。悪役で一番有名なのはブラックデビルだろう（テレビごくらく事典）。電通が1960/01/23から１週間にわたり実施したテレビ聴視率調査の結果では、31.9％を記録した。ブラックデビル役の俳優は女優・松本留美の父。タイトルは当初、「少年ジエット」だったが途中から「少年ジェット」と「エ」が小さくなった。作品のうち、「第二部鉄人騎士第十一話」はフィルムが現存していないという。一部資料では全81回と記載されている。ブラックデビル役の俳優は女優・松本留美の父。また「ウー、ヤー、ター」の武器は第３部の「紅さそり」から使われたとの情報もある。【各回サブタイトル】第80回「狂った画家」（1960/09/07放送）。【参考資料：webサイト「Yahoo!オークション」】
| キー局 | CX | 放送曜日 | 水 | 放送期間 | 1959/03/04～1960/09/28 |
| 放送時間 | 19:30-20:00 | 放送回数 | 83 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 番組名 | 連続テレビドラマ | ||||
| 主な出演 | 中島 裕史（第１部～第５部）、土屋 健（土屋 建…誤り）（第６部以降）(80)、高田 宗彦（高田 泉彦…誤り）(80)、河原 侃二、和泉 雅子、緑川 節子、八木沢 敏、シェーン・D・グランプリ、大川 修、今井しのぶ、原田 該(80)、中田 勉(80)、水木 麗子、宮田 羊容（宮田 洋容）、布地由起江（布地由紀江）、阿部 修、松永 環、日高加月枝、成田 昇二、松山 浩二、小笠原まり子（小笠原まりこ）、津田まり子（津田 延代）、隅田 一男(80)、穂高のり子(80)、 | ||||
| 主な脚本 | 紺野 八郎、棟 明郎、斉藤 益広（斎藤 益広） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 香取 擁史 | ||||
| 主な演出 | （監督：古城 菅也(12)、斉藤 益広（斎藤 益広、第２部～）、野呂 知也） | ||||
| 原作 | 武内つなよし、（雑誌「ぼくら」連載） | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | 大映映画、CX | ||||
| 音楽 | 小川 寛興 | ||||
| 主題歌 | ビクター児童合唱団「少年ジェット」、宮城まり子「ぼくのシェーン」（作曲：宮城 秀雄） | ||||
| ビデオ | DVD：大映/パイオニアLDC | ||||
