恐喝で榛名女子学園に送られた真美（岩崎良美）は、酒びたりの父と、そんな父と別れられない母を憎んでいた…。実際に保護司をしている坂本新兵氏の原案。罪を犯した少女を収容する「榛名女子学園」でロケを敢行。放送当時の新聞に投書が寄せられている。「日本テレビ２日の『非行少女』は岩崎良美の好演で一人の少女の内面を見事に描き、久し振りに充実したドラマだった。母親の再婚を機に、心ならずも再び過ちを犯してしまうが、ラストに救いがあり、社会問題を正面から取り組んだ姿勢も評価される。ただ現実に、ここに描かれたような保護士（坂上二郎）がいるかどうか。その辺が気になる。【この項、毎日新聞1982/12/11付「マイクへ一言」欄より引用】」一部資料では、原作・佐藤　親弘と記載されている。【データ協力・春夏秋冬】