江戸の町に、怪盗・鼠小僧が出没、盗んだ金を貧乏人にばらまくことから、庶民は彼を「義賊」と呼んで喝采を送っていた。目明かしの新五は「義賊でも盗人は盗人」と鼠小僧の行方を執拗に追っていたが、ある日、ふとしたことから自分と瓜二つの弥平次という男と出会う。だが、その弥平次こそが新五が追う鼠小僧だった…。杉良太郎が目明かし駒形の新五と鼠小僧の二役を演じた痛快娯楽時代劇。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】エンディングは連続ドラマ『新五捕物帳』と同じアバンタイトルが使用されている。【役名（演技者）】駒形の新五・鼠小僧次郎吉・弥平次（杉良太郎）、銀次（岡本信人）、お駒（名取裕子）、染太（桜井センリ）、清吉（鈴木ヤスシ）、お品（一谷伸江）、同心吉井（玉川伊佐男）、お絹（佐藤あさみ）、おまき（坂上亜樹）、太黒屋忠兵衛（安部徹）、瀬谷一郎太（宮口二朗）、おとせ（長谷川待子）、瓦版売り（古今亭志ん駒）、お市（丸山秀美）、同心榊（河野弘）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】