• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ小林久三の黒い館の女(新聞ラテ欄表記…松坂慶子シリーズ「小林久三の黒い館の女」)

自動車が崖から転落して死んだはずの夫が帰ってきた。目が見えないという妻(松坂慶子)は夫が別人であると確信する。1時間ドラマでは珍しくドラマ内の時代経過を感じさせる作品。信頼する深作欣二監督の演出のためか松坂慶子も好演。作品も上出来。「演出・深作欣二、主演・松坂慶子のコンビで、小林久三原作『見知らぬ夫』のテレビドラマ化。松坂慶子は盲目の女。ある夜、ガードレールを突き破って車がガケから落ちた。助けを求める女性が石黒佐知江(松坂)。夫の石黒が飲酒運転の末、事故を起こしたものだ。夫は焼死した。夫の四十九日も過ぎ、佐知江は広大な屋敷の持ち主となった。夫が好きだったバラを庭師に抜かせ、夫の写真も焼かせる。その夜、突然男がやってくる。男(勝部演之)は自分が石黒だと名乗った。夫は死んだはずなのに、やって来た弁護士も、警察官も彼が石黒に違いないという。おまけに、今まで通っていた家政婦に代わって榎本俊子(真山知子)と名乗る女が住み込む。この女は〝石黒〟とグルらしい。目が見えないだけに佐知江の不安はつのるばかり。そんな時に宇田川まゆみ(岡本麗)という若い女が現れる。夫の情婦だったといい、佐知江に金をせびる。それを知った石黒と名乗る男はあわてだした。テンポが早いのはけっこうだが、話の運びが荒い。時間の制約はあるにせよ不消化な面が目立つ。特に後半はもう少し丁寧な作りをしてほしかった。【この項、毎日新聞1982/02/25付「視聴室」より引用(署名:孝)】」【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 ANB 放送曜日 放送期間 1982/02/25~1982/02/25
放送時間 21:00-21:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 春の傑作推理劇場
主な出演 松坂 慶子勝部 演之石橋 蓮司真山 知子内田  稔江角  英江角 英明)、岡本  麗平野  稔村上 記代笠野 賢治城戸  卓沖  秀一加島  潤小田草之介小森 英明佐藤 みわ小山 友成利根川隆治秋本まちよ三須 志雄菊地  晋
主な脚本 佐藤 繁子松平 繁子
主なプロデューサ 桜林  甫猪股  堯須田 雄二(ANB)
主な演出 (監督:深作 欣二)(助監督:南部 英夫佐藤 武光)(記録:長谷川幸子
原作 小林 久三「見知らぬ夫」より
局系列 ANN
制作会社 (制作:松竹株式会社(松竹)、テレビ朝日(ANB))
制作 (制作主任:福山 正幸)(進行:小松  護)
企画 深作 欣二千葉 栄彦
音楽 菊池 俊輔菊地 俊輔…誤り)、(調音:松竹映像録音スタジオ)
撮影技術 加藤 正幸、(照明:八亀  実)(録音:今井 康雄)(編集:後藤 彦治)(現像:東京現像所
美術 重田 重盛浜野 信男、(装置:若林 六郎)(装飾:剣持 政司)(美粧:吉野 桂子)(衣裳:松竹衣裳

Tag Cloud

石黒 松坂慶子 佐知江 勝部演之 名乗る 佐藤繁子 石黒佐知江 小林久三原作 演出・深作欣二 時代経過 千葉栄彦 見える 深作欣二監督 石橋蓮司 猪股堯 飲酒運転 深作欣二 グル 死ぬ 桜林甫 情婦 自動車 作品 おまけ 盲目 目立つ 真山知子 焼く 持ち主 警察官

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供