東京・下町の桜中学を舞台に、熱血教師と悩める中学２年の生徒たちとの心の交流を描いた学園ドラマ。優しさと温かさで生徒を包み込み、時には厳しく自分の情熱と人間性を生徒にぶつけていく理想の教師・仙八先生を演じたのは、シンガーソングライターのさとう宗幸。生徒役には元シブがき隊（薬丸裕英、本木雅弘、布川敏和）の他に、三田寛子、本田恭章らが出演。また新米の英語教師に宮崎美子が扮し、その初々しい演技でドラマを盛り上げた…。新学期を迎えた桜中学に、２人の教師が赴任する。一人は、山の手の学校から赴任してきた伊達仙八郎（さとう宗幸）と新任教師、細川安子（宮崎美子）だ。仙八は、２年Ｂ組の担任を命じられた。２年Ｂ組は、いろいろと問題のあるクラスだ。生徒との初対面の時。教室に入ると、生徒たちは両側と後ろに突っ立ったままだ。一番前に座りたくない者、無関心な者様々。仙八は生徒たちの自主性に任せた。そこへ、安子が教科書を持ってやって来る。生徒たちは安子を“アンコ先生”と呼び、３サイズや処女かなど質問攻めに。そんな生徒たちに仙八は力説するが、生徒たちは、話そっちのけで、配布された教科書を夜、焼くことを計画していた…。次々と問題を起こす生徒たちに仙八は、とことん自分の情熱と人間性をぶつけていく。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】本木雅弘、三田寛子、布川敏和デビュー作。当初放送予定は半年間全22回だったが一年間に延長。