高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第223回。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。ちどりとかもめがゴロツキに絡まれていたところ、ある娘に助けられる。娘は中西道場の美那、上の兄の敬之進は小田原藩の剣術指南役を務めていたが試合に敗れて亡くなり、次兄の敬次郎は御前試合に気後れして夜ごと酒に浸っていた。敬之進の死の真相を暴き道場の汚名を晴らすべく、美奈は敬次郎に成りすまして御前試合の行われる小田原へ。偶然、胃を病むつばめのため湯治場で興行することになった玉川一座と同宿となる。【この項、BS日テレ広報資料より引用】ウィキペディアやBS日テレ番宣資料では放送日を1981/01/25と記載している（2019/02/28現在）が、誤り。協力：一廼穂。【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、蛙の田之助（山城新伍）、彦助（谷村昌彦）、仁兵ヱ（深江章喜）、玉川ちどり（坂上味和）、とん太（北野清治）、おたま（舟倉たまき）、玉川かもめ（遠藤薫）、美那（汀夏子）、中西敬次郎（亀石征一郎）、井関玄蕃（名和宏）、馬越鉄心（黒部進）、中西武太夫（溝田繁）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】