高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第214回。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。みちのく屋で田之助と彦助が将棋の勝負で争っていると安吉が現れた。安吉は力自慢の大男で、支払いを断ると力でねじ伏せていた。そんな安吉の行動が目に余るようになり田之助が、「世間ではお前より桃太郎のほうが強いと言っている」と耳打ちすると、安吉は長屋へ乗り込んで来た。桃太郎は受け身だけで安吉をかわして倒し、話をしようとするが逃げられる。ところが、長屋に安吉が引っ越して来て…。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」協力：一廼穂。【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、蛙の田之助（山城新伍）、彦助（谷村昌彦）、玉川ちどり（坂上味和）、とん太（北野清治）、お玉（舟倉たまき）、かもめ（遠藤薫）、安吉（伊吹吾郎）、土屋豊前守（名和宏）、伊勢屋六左衛門（高木二朗）、和泉屋佐兵衛（藤尾純）、彫り辰（端田宏三）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】