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ドラマ 詳細データ北緯四十三度(北緯43度)

第13回芸術祭参加作品。「北海道の冷害問題に視点をあてて米作の北限界を広げてきた一科学者の半生を描いたヒューマンドラマで、まだ新スタジオが完成していなかったため、北大体育館や低温実験室などを借りて制作にあたった。【この項、「北海道放送二十年」(1972/09、北海道放送発行)より引用】」本作で演出助手を務めた守分寿男氏は語る。「最初の全国放送は『北緯四十三度』というタイトルで、低温研究所で氷雪の研究をする教授の話だった。北海道大学の体育館にいくつかのセットを組み、そこから太いケーブルを伸ばして低温研究室の中にカメラを入れ、総計6台のカメラでドラマを追った。演出助手として小南さんと並んで座り、各セットにそれぞれ貼りついたフロアーディレクターに細かい指示をするのが私の役目。しかし生放送がはじまってCMに入ってから、時間を逆算して本番への秒読みをするのが緊張のあまり中々出来ない。何度もリハーサルを繰り返したが、一度も時間どおりに終わることがない。生放送の時間が迫り、本番開始。いくつかのミスはあったが、今考えても奇跡的に番組は無事終了。1958年11月のことである。【この項、「民放くらぶ」第89号(2008/03発行)より引用】」【参考文献:「民放くらぶ」第89号(2008/03発行)、北海道放送社史編集委員会編「プログラム10年の記録-北海道放送10年・別冊-」(1963/07/30、北海道放送放送業務室刊)、「北海道放送二十年」(1972/09、北海道放送発行)】一部資料では、北海道テレビ制作と記載されているが誤り。
キー局 HBC 放送曜日 放送期間 1958/11/23~1958/11/23
放送時間 21:15-22:25 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第104回)
主な出演 夏川大二郎大塚 道子上田 敏也赤沢源一郎東庄恵美子高橋きみ子十日会HBC放送劇団
主な脚本 (作:山口純一郎
主な演出 小南 武朗、(演出助手:守分 寿男
局系列 JNN
制作会社 HBC
音楽 三善  晃
美術 中村 公彦

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